ROMイメージの取り扱いについて。
法律の専門家にききましたところ基本的に所持してよいのは、『自分が所持しているROMかディスクをなんらかの手段でPC上に転送しROMイメージ化したもの』ということだそうです。
ROMイメージを著作権者の許諾なしに不特定多数に配布・販売することは完全に違法となり、告発された場合莫大な賠償金を請求されることが予想されますので、ROMイメージの扱いには特に厳重な注意が必要です。不特定多数に配布するとは、インターネット上やファイル共有ネットワーク上にアップロードすることも含まれます。また自分が持っているROMイメージがネット上にあるからと言ってダウンロードすることもやってはいけない行為となっているようです。
ROMイメージを販売している人物から、違法(著作権者から配布の許可を受けていない)と知りつつ購入をした場合、法律の解釈次第では購入者も罰せられる可能性もあるようです。エミュレータのROMイメージを転送は、ある程度のスキルと時間と苦労が必要な作業です。その苦労を実感しつつ、他人に配布・販売しないことを自らに課し、優秀なプログラムであるエミュレータを合法に使用していくよう心がけましょう。